野外フィールド研修の評価・継続支援

活動中に起きた事実を、ファシリテーターの観察と参加者自身の振り返りから整理します。人事評価や能力判定を目的とするのではなく、個人とチームが現在地を捉え、次の行動を考えるための材料として扱います。

研修中に捉える行動

必要な情報が共有されているか。発言の偏りや、互いの理解を確認する行動がどのように表れているか。

誰がどのように判断し、異なる意見や不確実な状況をどのように扱っているか。

役割がどのように生まれ、任せる、引き受ける、周囲を支える行動がどのように表れているか。

困ったときに助けを求められているか。互いの状況を捉え、必要な支援が行われているか。

振り返りで得た気づきを踏まえ、次の課題で行動を変えられているか。

実施後に整理する内容

活動を通じて表れた自身の強み、無意識に繰り返していた行動、今後試したい関わり方。

協働を促進していた行動と、意思決定や情報共有を停滞させていたパターン。

日常の職場やチームで継続すること、見直すこと、新たに始めることを、具体的な行動として整理します。

対話、意思決定、役割形成、リーダーシップなど、研修後も継続して扱う組織・チームのテーマをご提案します。

研修で見えた行動やチームの課題をもとに、フォローアップ研修、管理職育成支援、チーム対話、組織開発支援など、次の実践に向けた支援方針を整理します。

株式会社YAGAIでは、筑波大学との共同研究を通じて、野外フィールド研修で生じる参加者の行動やチームの変化をアカデミックな観点から捉え、研修設計と評価方法の精度を高める取り組みを進めています。

活動中の発言、意思決定、情報共有、役割形成、支援行動や、参加者自身の振り返りなどを対象に、どのような体験が気づきやその後の行動につながるのかを学術的に検証します。

野外フィールド研修で得た気づきは、職場に戻った後の行動やチーム運営につなげることで、より意味のあるものになります。株式会社YAGAIでは、ご要望に応じて、研修後の振り返りや対話、管理職支援、組織課題の整理などを継続的に支援します。

研修中に見られた行動だけで組織を評価するのではなく、職場の状況や既存の人事・組織データも踏まえながら、次に扱うテーマや支援内容を検討します。